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Watermark Ready

半透明の透かしの作り方

透明な透かしには2つの条件があります。周りに四角い背景がないことと、写真が見える程度に透けていることです。ここでは両方を満たす方法と、どんなアプリでも使えるPNGとして保存する方法を説明します。

更新・約6分で読めます

白い背景を取り除いたロゴを、透明を表す市松模様の上に置いたもの

ここでいう「透明」とは

透かしが「透明」であるには2つの意味があります。1つは背景が透明で、文字やロゴだけが見えること。もう1つは、不透明度を100%より下げて、透かし自体が半透明になっていることです。よい透かしには、たいてい両方が必要です。

透過を保存できるファイル形式は限られています。PNGとWebPは保存できますが、JPEGはできず、透明な部分はすべて白で塗りつぶされます。透かしのファイルや透明な部分のある写真を保存するときは、このことを覚えておきましょう。

一度きちんと作っておけば、あとが楽になります。きれいな透過PNGの透かしがあれば、写真、動画、スライド、商品画像など、ほとんどのアプリで繰り返し使えます。

きれいなロゴか文字から始める

文字にはもともと背景がないので、文字の透かしは最初から透過です。「Style」パネルで「Label」効果を使った場合は、文字の後ろの角の丸い背景も透かしの一部となり、透かしと一緒に薄くなります。

ロゴなら、デザインした人が書き出した、背景が透明なPNGが最適です。たいていのデザインアプリで書き出せるので、背景をオフにしたPNGを、幅1,000〜2,000ピクセル程度で用意しましょう。大きいファイルはいつでも小さくして使えるので、デザイナーには手元にあるいちばん大きなバージョンを頼みましょう。

白背景のJPGやスクリーンショットしかなくても、そのまま「Logo」レイヤーとして追加しましょう。ロゴの周りとOやeのような文字の内側の白は自動で透明になり、白に溶け込んでいる輪郭のピクセルは半透明になります。色付きのバッジの中にある白い文字は残ります。白がデザインの一部なら、白背景の除去(「Remove white background」)をオフにしてください。

不透明度を決める

不透明度は5%から100%まで設定できます。控えめな透かしなら30〜50%程度。大きさが存在感を補ってくれるので、大きめに入れると効果的です。隅の小さな透かしは気づいてもらうのに60〜80%が必要で、確認用画像なら85%以上にします。

薄い透かしが見えるかどうかはコントラストで決まります。40%の白い透かしは、明るい空の上では消えてしまいますが、暗い空の上なら見えます。いちばん明るい写真と暗い写真で試しましょう。文字なら、「Shadow」(影)や「Outline」(縁取り)を付ければ、不透明度が低くても輪郭がはっきりします。

不透明度を下げると、濃さだけでなく透かしの見え方も変わります。写真の色や細部が透けて見えるので、薄い透かしは周りの色合いになじみ、上に貼り付けたのではなく画像の一部のように感じられます。

不透明度は、いちばんよく使う種類の写真で決め、デザインを保存する前に、いちばん明るい写真と暗い写真で確認しましょう。

透過PNGとして保存する

Watermark Readyでは、仕上がりのイメージをつかめるよう写真の上で透かしを作り、「Export」(書き出し)を開いて「Download it as a transparent PNG」を選びます。背景が透明で、後ろに写真のないデザインが手に入ります。

ファイル名は、logo-white-watermark.png、logo-dark-watermark.pngのようにわかりやすく付けましょう。どちらが合うかは写真によって変わるので、明るい版と暗い版を用意しておくと、あとで時間の節約になります。

写真だけでなく動画にも透かしを使うなら、動画用にはよりシンプルなバージョンを検討しましょう。動画では小さく、しかも動いている状態で見られるので、細かい部分は伝わりません。

本番で使う前に、PNGを明るい背景だけでなく暗い背景の上でも開いてみましょう。白の上ではきれいに見えるロゴも、黒の上では輪郭のガタつきが目立つことがあります。

ほかのアプリで使う

透過PNGは、動画編集ソフト、プレゼンソフト、デザインツール、多くの写真編集アプリなど、画像を扱えるほとんどのアプリで使えます。画像レイヤーとして配置して位置を決め、そのアプリに不透明度の設定があれば下げましょう。

たいていの動画編集ソフトでは、PNGを映像より上のトラックに置き、動画の長さまで伸ばします。プレゼンソフトではスライドマスターに配置すれば、すべてのスライドに表示されます。

どこで使う場合も、配置とサイズは統一しましょう。投稿ごとに位置が変わる透かしは場当たり的に見えますが、いつも同じ場所にある透かしは、あなたのスタイルの一部になります。

または、そのまま写真や動画に入れる

このツールで写真や動画に透かしを入れるだけなら、PNGは必要ありません。同じデザインをそのまま適用できます。ファイルを選べば、縦横比に関係なく、どのファイルにも同じ比率のサイズと位置で透かしが入ります。動画ではすべてのフレームに描き込まれ、Proならフェードイン・フェードアウトもできます。

繰り返し使うならプリセットとして保存しましょう。無料プランではブラウザかアカウントに3つまで、Proではアカウントに最大200個まで保存できます。ファイルはブラウザ内で処理され、アップロードされることはありません。

透かしを入れた写真を保存するとき、商品の切り抜き画像のように写真自体に透明な部分があるなら、PNGを選びましょう。動画は常にMP4で書き出されます。

よくあるトラブルの対処法

  • 保存したファイルに白い四角が出るのは、JPEGで保存したためです。PNGで保存し直しましょう。
  • ロゴの白い部分が消えてしまった場合は、そのロゴの白背景の自動除去をオフにしてください。
  • ロゴの周りに色付きの四角が残っている場合、取り除かれるのは白と白に近い色だけなので、色付きの背景の上にあるロゴにはデザイナーが作ったきちんとしたPNGが必要です。
  • 暗い写真でロゴの周りにうっすら明るい縁が出るのは、たいてい元データが白背景に統合されていたためです。できれば、デザイナーが作った元のPNGを使いましょう。
  • ロゴがぼやけて見える場合は、使っているサイズに対して元のファイルが小さすぎます。もっと大きく書き出したファイルから始めましょう。
  • 一部の写真で透かしが見えなくなる場合は、大きくするのではなく、「Opacity」を少し上げるか「Outline」を付けましょう。

よくある質問

JPGの透かしを透過にできますか?

いいえ。JPEGは透過を保存できないので、透明な部分は白になります。背景を透明なまま保つには、透かしをPNGかWebPで保存してください。

PNGに市松模様が表示されるのはなぜですか?

多くの画像ビューアは、画像の透明な部分にグレーと白の市松模様を表示します。これはファイルの一部ではないので、PNGを写真の上に置いたときには表示されません。

不透明度を下げるのと薄い色にするのは、どちらがいいですか?

不透明度を下げると、透かしを通して写真の細部が見えるので、より自然に見えます。薄い色をベタで使うとくっきりしますが、下にあるものを覆い隠してしまいます。

透かしのPNGは白と黒のどちらがいいですか?

両方用意しておきましょう。白は暗い写真や映像で、黒は明るい写真で見やすくなります。あるいは、細い縁取りを付けて、どちらにも使える1つのバージョンにする方法もあります。

スマホで透過の透かしを作るには?

スマホのブラウザでこのサイトを開き、文字かロゴを追加して、「Export」で「Download it as a transparent PNG」を選びます。PNGは共有したり、ファイルアプリに保存したりできます。